12月13日(金)4回目のバードウォッチングは桔梗が丘まで足を伸ばしてきました。
桔梗が丘の住宅街にある静かな自然公園「桔梗の森公園」には大きな池があり、その池を一周できる小道が住民の方の散策コースになっています。今回は講師はいつもの日本野鳥の会の田中豊成先生、そして桔梗が丘自治連合協議会快適環境部会の部長さんが同行してくださいました。
サクッサクッと落ち葉を踏みしめ、まだ残っている紅葉に晩秋を感じながら森の小道を進んでいきます。定期的にボランティアの方が整備されているそうで、歩きやすいきれいな森です。東屋が建っている池のほとりに着くとそこにはカモがいっぱい!ヒドリガモが30羽ほどいました。晩秋に飛来してくる渡り鳥で、寒い時期にだけ見ることができます。
もっと水辺に近づけるスポットまで移動し、エサやり体験もしてきました。パンを小さくちぎって投げ入れますが、少し岸から離れないと警戒して寄って来ません。そのほかスズガモというカモやアオジというあまり見かけない鳥に遭遇し、ホシハジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワなどにも出逢いました。
その後少し離れたところにある徳明池に移動してみたところ、空を飛んでいるカルガモやカワウ、大きなアオサギやジョウビタキなどを見ることができ、今回は4回開催した中で最多の合計17種類の鳥たちに出逢うことができました。
今回ご協力いただきました自治連合協議会快適環境部部長さん、桔梗が丘市民センターさん、ありがとうございました。