男女共同参画週間(23~29日)を前に16日、名張市役所に男女共同参画に関する意識の向上を図るため、啓発用ののぼり旗やパネル、啓発ブースなどが設けられた。
名張市は、2004年6月22日に男女共同参画都市宣言を議決している。男女共同参画推進条例で、毎月22日を「男女共同参画について考える日」と定めている。
設置された10枚のパネルの一つには家庭編として、「炊事・選択・掃除だけが家事じゃない!」と説明。トイレットペーパーの交換のように、地味で少し面倒だけど、掃除や洗濯のように具体的な名前もつけていない「名もなき家事」もたくさんある。
「これぐらいは誰かが・・・・・」と思い込まずに、できるだけ家族みんなで「分かち愛」。暮らしの中で、お互いへの感謝の気持ちも生まれるはずと、呼びかけている。
パネルなどの設置は30日まで。また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、20年に続き、今年も街頭啓発は中止した。
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男女共同参画 意識向上を のぼり旗、パネルで啓発 名張/三重/毎日jp
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