現在(げんざい)、日本(にほん)には多(おお)くの外国人(がいこくじん)の皆(みな)さんが生活(せいかつ)しています。これからの日本社会(にほんしゃかい)を共(とも)につくる一員(いちいん)です。
法務省(ほうむしょう)と出入国在留管理庁(しゅつにゅうこくざいりゅうかんりちょう)は、外国人(がいこくじん)との共生社会(きょうせいしゃかい)の実現(じつげん)をめざして啓発(けいはつ)する月間(げっかん)として、2024年(ねん)から毎年(まいとし)1月(がつ)を「ライフ・イン・ハーモニー推進月間」と定めました。
「ライフ・イン・ハーモニー」とは、国籍(こくせき)や文化(ぶんか)などが異(こと)なる人々(ひとびと)が、調和(ちょうわ)して共(とも)に暮(く)らすという思(おも)いを込(こ)めた名前(なまえ)です。
三重県(みえけん)も、1月(がつ)を「三重県多文化共生月間(みえけんたぶんかきょうせいげっかん)」と定(さだ)めました。
名張市(なばりし)には、2024年(ねん)12月(がつ)1日(ついたち)現在(げんざい)で、38か国(こく) 1,306人(にん)の外国人(がいこくじん)の皆(みな)さんが暮(く)らしています。
名張市多文化共生(なばりしたぶんかきょうせい)センター〈NabiChan(なびちゃん)〉では、ライフ・イン・ハーモニー推進月間(すいしんげっかん)の期間中(きかんちゅう)、外国人住民数(がいこくじんじゅうみんすう)の上位(じょうい)6か国(こく)の紹介(しょうかい)と、名張市(なばりし)の日本語教室(にほんごようしつ)で学(まな)ぶ外国人住民(がいこくじんじゅうみん)の皆(みな)さんの作文(さくぶん)を展示(てんじ)しています。
この機会(きかい)に、これからの多文化共生社会(たぶんかきょうせいしゃかい)を考(かんが)えてみませんか。