三重県名張市のキルト教室「ひだまりキルト」の8年ぶり11回目の作品展が、11月22日から24日まで同市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。ポシェットやかばんなどの小物からベビーキルトのような大きい作品まで約100点を展示する予定。
大切な交流の場
33年前に結成し、現在は市内在住者を中心に60代から80代の女性約30人が参加。月に1、2回、教室を主宰する名張市梅が丘北の青谷博子さん(70)方に集まり、にぎやかに楽しく制作している。ひと針ひと針進めるのは癒やしの時間でもあり、大切な交流の場にもなっているそうだ。
教室生たちは「初回の作品展をきっかけに入会した。手縫いは時間がかかるが、完成した時がうれしい」「先生の人柄も魅力。孫にアルファベットの文字をピースワークしたキルトをプレゼントして喜んでもらえた」と話す。
チャリティー販売も
青谷さんは「新型コロナの影響もあったが、その間にそれぞれが自宅で頑張って作った、個性あふれる作品。力作を見に来て」と呼び掛けている。当日はチャリティーで買い物バッグの販売もある。
作品展は午前10時から午後5時(最終日は同4時)まで。
問い合わせは青谷さん(0595・63・7651)へ。
《伊賀タウン情報YOU記事より》