本助成制度では、人と人、組織と組織のつながりの中で、時にはささえ、時にはささえられながら誰もが安心してくらせる地域社会に向けて、生協と生協以外の団体が協働で取り組む活動を支援します。地域において、社会課題や地域課題の解決のために地域の多様な団体と生協とのつながりを創り、広げ、協働の力でさまざまなテーマに取り組もうとされている皆様からのご応募をお待ちしています。
申請期限 2024年11月15日
対象地域 全国
対象団体
協働はじめる助成
生協と団体が初めて協働して活動をこれから始める場合、もしくは協働した活動の開始から1年未満の場合
協働ひろめる助成
生協と団体の間にすでに1年以上協働して活動した実績があり、その協働をさらに広げて活動する場合
「生協」とは
消費生活協同組合法にもとづく法人をいいます。生協の組合員(個人)や、組合員が設立した任意団体等は含みません。
「生協以外の団体」とは
生協以外の非営利法人(協同組合、社団法人、財団法人、NPO法人、中間法人、社会福祉法人、学校法人等)、市民団体、任意団体、企業等をいいます。法人格の有無は問いません。
「協働」とは
受託・委託の関係ではなく、活動の目的を共有したうえで、それぞれの強みや資源を活かして役割を発揮し、対等の関係でお互いに協力しあい、それぞれが活動の経過と結果に責任を持つことをいいます。
対象活動 日本国内において、地域共生社会の実現に向け、生協と生協以外の多様な団体が協働して取り組む、実践的な以下のいずれかの活動を支援します。
1. 社会課題や地域課題の解決に向けた、地域における活動
2. くらしに身近な課題やまだ広く知られていない課題の解決に向けた、地域における活動
3. 人と人や組織と組織をつなげ、取り組みを発展させていくための活動
地域の中で課題を共有し共感しながら人と人とのつながりを広げていくことや、単発の取り組みではなく将来にわたる継続、発展の可能性を重視します。
・助成対象となる活動のイメージ
① 社会課題や地域課題の解決に向けた、地域における活動
社会全体で問題となっている課題や、地域特有の課題(例えば、過疎化がすすむ地域の課題、都市部特有の課題等)に対し、地域単位で解決に向けて取り組む活動が対象となります。
② くらしに身近な課題やまだ広く知られていない課題の解決に向けた、地域における活動
「まだ広く知られていない課題」の一例として「ヤングケアラー」の問題があります。最近になって注目されはじめ、「ヤングケアラー」という言葉で表現され広く知られることで解決のための活動が広がっているものの、問題は注目される前からあったと思われます。そのような課題に対し、地域単位で取り組む活動が対象となります。
③ 人と人や組織と組織をつなげ、取り組みを発展させていくための活動
課題を抱える人等を直接的にささえる活動以外に、「ささえる人をささえる(間接的にささえる)」活動、例えば、中間支援的な活動や、人と人、組織と組織をコーディネートする活動の仕組みづくり等も助成対象となります。
・これまでに助成した活動の例
地域住民による高齢者等への生活支援のコーディネート、障がい者の就労支援、震災による避難者の生活支援、フードバンク・フードパントリー活動、生活困窮者等への食料支援や相談・カウンセリング、病気治療中の方やその家族に対する精神面でのサポートや社会に対する啓蒙活動、子育てひろばや地域サロンの開設・運営、DV 被害者の生活支援 等
詳細はホームページをご覧ください
https://coopkyosai.coop/csr/socialwelfare/report.html
助成金額 「協働はじめる助成」は50万円、「協働ひろめる助成」は100万円を上限とします。
総額は「協働はじめる助成」「協働ひろめる助成」合計で2,500万円程度とします。
問合わせ先 日本コープ共済生活協同組合連合会(コープ共済連)
組合員参加推進部 地域ささえあい助成事務局
MAIL contribution@coopkyosai.coop
URL https://coopkyosai.coop/csr/socialwelfare/
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その他最新助成金情報一覧表は-> https://www.emachi-nabari.jp/j-kouryu/?p=540