三重県と名張市は、「避難所における外国人避難者受入訓練」を開催します。
名張市には、およそ1,200 人の外国人住民がいます。
大規模災害が起きたら、日本人だけでなく、外国人も被災者になります。
その際、言葉・習慣の違いや災害経験のない外国人住民は、より深刻な状況に置かれます。
また、避難所生活ルールを理解していないことから、避難所での受入れがスムーズに行われないことがあります。
この訓練では、避難所における外国人避難者受入の課題に対応するための知識を実践的に学びます。
■ 対象
避難所運営に関わる自主防災組織、自治会関係者、消防団、名張外国人防災リーダーズ及び災害時の外国人支援に関心ある方
■ 日時
2024年1月21日(日)13:00~17:00
■ 場所
名張市役所1階大会議室(名張市鴻之台1-1)
■ 内容
第1部 講義
「名張市における避難所の運営について」
名張市危機管理室 防災担当監兼副参事 伊藤 博一さん
「避難所における外国人避難者対応について」
公益財団法人佐賀県国際交流協会 企画交流課長 矢冨 明徳さん
第2部 実践
「外国人避難者の受入訓練」
避難所受付の設置、避難所生活ルールの「やさしい日本語」への書き換え、日本語初期レベルの外国人避難者の対応(受付・避難所ルール説明・相談対応など)
■ 定員30名(先着順)、受講料無料
■ 申込方法
下記のいずれかの方法でお申し込みください。
①下記のGoogleフォームからお申し込みください。
申込用Googleフォーム
②チラシの裏の申込書に必要事項をご記入の上、メールまたはFAXにてお申し込みください。
申込締切:2024年1月17日(水)
※定員に達した場合、申込締切日前であっても募集を終了する場合があります。
■ 申し込み・問い合わせ先
三重県国際交流財団
電話:059-223-5006 ※平日8:30~17:15
FAX:059-223-5007 Email: mief@mief.or.jp