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名張市市民活動支援センター
Nabari City Civic Activity Support Center

広報力レベルアップ連続講座を開催しました(1/13・1/24)

特定非営利活動法人やさしいデザイン(京都市)の穂積幸弘さんを講師にお迎えして、「広報力レベルアップ連続講座」を開催しました。

1月13日(金)
第1弾:ペーパーデザイン編
24名
基礎編として、伝わるデザインとはどんなものかを考えました。デザインはアート作品ではないので、 適度なイラストや写真は必要ですが、 それ自体を楽しませるものではないということ。逆に、告知文のように文字ばかりで伝えるのも難しい。さらに、そのチラシが置かれる環境やターゲットを意識して作る必要があります。また、作る前にはチラシにのせる情報を整理し、どこを強調するのかを考えることが重要だと教えていただきました。

実践編では、情報を紙面に振り分ける際のそれぞれの面積や位置について、また、情報が見える順をコントロールし、一番見てほしい(アイキャッチ)ものにまず目が行くようにすることや、色の使い方や書体でも読みやすさや雰囲気が変わることなどを学びました。

その後、参加者のみなさんの制作されたチラシや広報紙にワンポイントアドバイスをしていただき、有意義な学びの時間になりました。

1月24日(火)
第2弾:SNS編
24名
代表的なSNSについて、それぞれの特徴や利用者の年代などを紹介していただきました。たくさんの人が利用しているSNSだから、とりあえず投稿すれば「すごくたくさんの人が見てくれるに違いない」と思うのは間違いで、 届かせたい年齢層によってどのSNSを使うのか考える必要があり、なおかつ、発信する回数やタイミングが重要だと教えていただきました。 すぐに効果は出ないので、地道に発信することが大事だそうです。また、自分が発信するだけでなく、他の人の投稿へも反応することも情報を拡散するのに有効な手段だそうです。
順序としては、SNSを使って短い文章や写真で見てくれる人の関心をひき、ホームページなどのWEBへとつなげ、そこで詳しく情報を伝える。ホームページも定期的に更新し、信用のできる団体であることを示すことが大切だそうです。

ペーパー編、SNS編両方に共通しているのは、まずは短い文章で簡潔に伝え、興味を引くこと。そこから深い情報へと誘導していくこと。深い情報へつなげるためにもホームページの更新は定期的に行うことが必要だとわかりました。

講師の穂積さん、参加してくださったみなさん
ありがとうございました。

アンケートの回答から
「文字の大きさや配置を考えて作ることが読みやすさや見やすさにつながることがわかった」
「余白や行間など空間の必要性が理解できた」
「ホームページの重要性を再認識した」
「ペーパーとSNSをうまくつなげて使っていきたい」

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